【中国留学】大都市以外での語学留学のメリット
ニーハオ ぼちゃんです☺
今日は、中国で上海や北京など、有名どころの大都市以外での語学留学についてご紹介します。
突然ですが中国の車のナンバープレートには、
直轄市/省を表す1文字の漢字と、その市/省内でのエリアを示すアルファベット1文字があるんですが、そのアルファベットが、そのエリアの経済発展度を表しているそうです。
浙江省の場合A~Lの11つに分けられていて、
トップの杭州市は『A』、第2位の寧波市は『B』、第3位の温州市は『C』、という具合なんですが
私が住んでいるのは浙江省内の『F』ランクの市です。第6位です。
(市内に語学留学生を受け入れている大学は1つしかなく、日本語が堪能な先生に見つかると気まずいが過ぎるので市名は伏せます。)
4か月ほど住んでいますが、都会感は全く感じません。笑
そして外国人がとっても少ないです。
では大都市以外で語学留学してみて感じた個人的な
メリットとデメリットをご紹介します。
メリット
日本人が少ない
郊外でのメリットってこれですよね~
私がいま通っている学校内には、大学の本科生に日本語を教えてる日本語教師の方が数名いらっしゃいますが、日本人の学生は私だけです。
というか、私が初めての日本人学生だそうです。笑
せっかくの語学留学なんだから、なるべく日本語が聞こえない環境で学びたいと思いますよね。
私も去年台湾の台南成功大学へ短期留学した時は日本人の多さに驚きました。
学校でも学生寮でも日本語が聞こえてくる、クラスメイトの日本人と日本語でついつい話しちゃう...
この点は郊外留学では、心配ご無用!
むしろ日本語が恋しくなるくらい...
外国人びいきで優しくしてもらえる
日本語もそうですけど、発音とかアクセントとかでやっぱりすぐ外国人ってバレちゃうんですよね...
外国人だと思われなくても食堂のオバちゃんに「你从哪里来的?你的发音不标准」(あんたどこの出身?発音が標準じゃないわねぇ)なんて言われたりして
外国人だってわかると、卵おまけしてくれたり
タピオカ屋さんでオリジナルグッズを特別にくれたり、外国人が珍しいからすぐ顔覚えてもらえます('ω')ノ☆
日本人というだけでお友達ができる
これは私の通っている大学だけの可能性もありますが、、この大学の外国語学科には英語科と日本語科しかない(少なすぎだし2分の1が日本語なのすごいw)ので日本語を勉強してる学生がすごく多いんです。
10月に運動会があったんですが、留学生は開会式に自国の伝統的な服装で行進することになって私は日本語学科にお借りして着物を着たんです。
そしたら開会式終わりに「お友達になってください!」ってめちゃくちゃ声かけてもらえてお友達がたくさんできました☺うれしーい!!
日本のアニメが好きで日本語の勉強を始めたっていう子が圧倒的に多いです。
なかでも、ジブリとコナンの人気は凄いです。
物価が安い
日本人からしたら上海なんかでも、あんまり物価は高く感じないかもしれませんが、長期で住むとなると物価はかなり重要です。
たまに上海に遊びに行きますが、『Fランクの市』と比べるとレストランなんかでは高すぎてビックリします( ゚Д゚)
タピオカの値段なんかも味は大して大差ないのに、普段飲んでる値段の倍以上の高級タピが売ってたりしますから都会は恐ろしい...!
ちょっと長くなりそうなのでデメリットは次回に...!